“人柄”を感じられる歯科ホームページにしよう
2013/10/27
本日は、ホームページのあり方について解説します。
一般的に、歯科医院のホームページの役割とは、
患者さんに来院してもらう事です。
インターネット上に、
ライバルが存在しないのであれば問題ないのですが、
たくさんのライバルがある中、
自分の歯科医院を選んでもらう必要があります。
患者さんに、
インターネット上にたくさんある選択肢のなかで、
あなたの歯科医院を「選んでもらう」のです。
それでは、
「選ぶ基準」
ってどこにあるんでしょうか?
患者さんが選ぶ基準としては、
・「値段」
・「場所」
・「通いやすさ」
・「設備の充実性」
・「サービス内容」
など、いろいろあります。
しかし、最後に決め手になるのは、
値段でも設備でもなく「信頼感」です。
例えば、費用が高い自費治療であっても、
その価格に見合う「信頼感」があれば
人はお金を払います。
その信頼感の中で、
重要なポイントの一つが“人間性”です。
当たり前ですが、
患者さんは感覚として信頼できる人、
感じのいい人のサービスを受けたいと思っています。
例えば、私の近所に“とある薬局”があるのですが、
そこの販売員さん(薬剤師さん?)は、
とっても“感じが悪い”です。
※うまく言えませんが、なんとなく態度がぶっきらぼうで、
“感じが悪い”のです。
なので、僕はその店員さんがいるときは
なるべく“買い物をしない”です。
このように、多くの方は、
日常の生活でも何かものを購入するときには、
店員さんの人柄とか接客対応、笑顔や感じのよさなども
大きな判断材料にしています。
「この店員さん、笑顔で接してくれるな~」とか、
「ここのお店、店員さんの挨拶が気持ちいいな~」とか、
「なんかこの人は感じがいいな~」とか。
相手の人柄を無意識で感じ取っています。
普段の生活でさえも、サービスを選ぶ基準に、
「人間性」というものが大きく入ってきます。
そして、ここからが重要なポイントなのですが、
インターネットの世界では、
この“人間性が非常に見えにくい”です。
ネット上なので、実際に対面で合うわけではありません。
なので、ホームページを見ただけでは
人間性はなかなか感じられません。
だからこそ余計に、
ホームページでは感じのよい人間性を
表現していかなければいけないのです。
患者さんが、ホームページを眺めているだけで、
・「なんかココの院長さんは感じがいいな…」
・「スタッフが元気よさそうだな…」
・「この人信頼できそう…」
と見込み患者さんに感じてもらう必要があるのです。
『写真を公開したくない。』とか、
『スタッフの写真も公開したくない』とか、
は、まったくの論外なのです。
※患者さんのことを本当に考えるのであれば、
不安を与えないためにも写真は載せるべきです。
また、イメージ写真だけのホームページや
綺麗過ぎるホームページも良くありません。
なぜなら、それだと、人間性が感じられないから。
なので、院長先生の写真やスタッフの方の写真、
または、院内の写真など、
いろんなパターンで掲載することをおすすめします。
=今日のまとめ=
ホームページには、
院長先生の写真やスタッフの方の写真を載せて
患者さんに安心してもらおう。
※最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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