多くの歯科医院がやっていない!? マーケティングの重要実施項目とは?

歯科医院の多くは、費用対効果を考えていません。

ほとんどの歯科医院は、費用のことしか考えていないので、
格安ホームページ会社や、無駄な広告代理店にお金を支払うことになるのです。

ここであなたにご質問です。

『各種広告媒体ごとに、“費用対効果”を数字で残していますか?』

※この質問にYES!と答えられる方は素晴らしいです。
 本当に歯科医院様にはそのようにおこなっている方が少ないです。

僕は、クライアントさんにいつも、

「各種広告の費用対効果を計算しておくことが重要ですよ。」

とお伝えしております。

何度も言いますが、
広告は、“費用対効果”を考えてください。

新規の患者さんが来院された時は必ず、

問診表などで、
「どのように当院を知ったのですか?」

という項目を入れて患者さんに直接聞いてください。

歯科医院が患者さんに知ってもらう媒体は、
いくつかあります。

・口コミ
・通りがかり
・駅の看板
・電柱の広告
・医院の前においてあるチラシ
・ホームページ
・地域新聞
・他のネット情報配信サイト

など様々です。

もちろん、広告費をかけずに、
通りがかりや、口コミ、紹介によって、
“いつも満員”という状態が作れれば理想です。

しかし、そんな歯科医院はありません。

現在、歯科医院は戦国時代です。
生き残りをかけて、どの歯科医院も必死です。

だから、有料広告を出してでも集客する必要があるのです。

そして、危機感があり、経営センスのある歯科医院は、
有料広告を出します。

そこまでは結構なのですが、
その有料広告の費用対効果までを測定している
歯科医院は皆無なのです。

一番大切なのは、広告を出した後の事です。

新患さんは、どの広告を見たのか?
口コミなのか?
通りがかりなのか?

その経路を見極めておかないと、
後で大変なことになります。

どの媒体経由で来院したのかがわからないと、
出した広告の効果がまったく分からないからです。

これでは、仮に一度上手くいったとしても、
長くは続きません

なぜなら、上手くいった理由が分かっていないからです。

最悪の場合、
フリーペーパーや広告代理店の営業マンの口車に乗って
「今度はもうすこし大きめの広告にしてみましょーか」
と騙されてしまいます。

広告代理店のような業種は、広告を売るのが仕事ですから、
自社に都合のいいことしか言いません。

だから、かならず毎月自分自身で、

・どの媒体から何人きたのか?
・新規患者数は、減っているのか増えているのか?

をチェックしてください。

これは忙しい歯科医院には、
少し面倒な作業かもしれません。

でも、経営者なら極めてあたりまえで、
非常に大切な作業です。

そして、有料広告媒体の場合は、
1人あたりの顧客獲得コストを計算してください。

それによって、反応の良い媒体を選んで、
「投資」していくのです。

「投資」とは、
「使ったお金以上のお金が入ってくる事」です。

常に費用対効果を考えて、
「投資」していってください。

=今日のまとめ=

広告は出したら終わりではない。
出した広告の費用対効果を見極めることが成功の秘訣。

※最後までお読みいただき、ありがとうございました。