歯科医院にも必要な集客スキル:『コピーライティング』の話

いつもありがとうございます。
今日は、広告・宣伝において少し違った角度でお話させていただきます。

あなたは、“コピーライティング”という言葉を
聞いたことがありますでしょうか?

日本で有名なコピーライターは、糸井重里さんですが、
本日お話するコピーライティングは、少し違って、
アメリカのセールスコピーライティングのお話です。

セールスコピーライターとは、
文章を書いて物やサービスを売る専門家のことを言います。

アメリカでは、1つの職業として認識されています。

僕もマーケッターとして、
このコピーライティングはずっと勉強しています。
※おそらく、勉強代だけでも、百万円以上は投資していると思います。

『コピーライティングなんてうちの医院には関係ない!』

と思われてしまうかも知れませんが、
ホームページやチラシ、看板などの販促物を作るうえでは、
必ず必要となるスキルです。
※このスキルが無いと、ほとんどの場合、広告費が無駄に終わってしまいます。。。

なぜなら、チラシ、やホームページを見る患者さんは、
次の3つの意識があるからです。

1)読まない
2)信じない
3)行動しない

広告や宣伝をするには、
この3つの関門をすべてクリアしないといけません。

なので、僕がホームページを作るときは、
この3つの関門をいつも意識して作ります。

それぞれについて、簡単にご説明します。

1)読まない

見込み患者さんは、とにかく読みません。

ここで、逆の立場で考えてみましょう。

例えばある日、
あなたが仕事から疲れて家に帰ってきたとき、
郵便ポストを見ると、ある商品のチラシが入っていました。

あなたは、このチラシを細かく隅々まで読みますか?

・・・そうです。
ほとんどの方は、“読みません”。

一瞬チラっとタイトルを見て、
自分に関係があるかないかを判断し、
関係ないと思われた場合は、そのままゴミ箱に直行します。
※この判断は、およそ3秒程度で行われます。

これは、ホームページの場合も同じです

例えば、運がよく、検索エンジンから、
あなたのホームページに見込み患者さんが訪れてくれたとします。

でも、たいていの人は、
中身をじっくりと見ようとしないで、そのまま立ち去ります。

これが、

1)読まない

という1つの大きな関門です。

なので、この事を念頭に置いて、
ホームページを作る必要があります。

※『一生懸命作ったから読んでくれるだろう。』
 という気持ちでは、ダメなんですね。。。

では、どうすれば見込み患者さんに
あなたの広告物(ホームページやチラシ)を読んでもらえるのでしょうか?

これには、いくつかの方法があります。

例えば、

・キャッチコピーを付ける
※ホームページでは一番上に表示される文章で患者さんを惹きつけます。

・表現を工夫する
※表現には、選ばれるための医院の特徴を記載してください。
例えば、『地域でNo.1に選ばれています。』とか、
『この地域で○○年以上地域の方の歯を見てきました。』とか、
なるべく他医院とは違う点を入れます。

・デザインや写真で目立つようにする
ホームページのヘッドラインを写真やデザインで目立たせることはできます。

ポイントは、
「このホームページは他と違うな…」
と一瞬で思ってもらえるようにすることです。

つまり、
1)読まない
という壁を超えるためには、

一瞬の見た目で興味を持ってもえるように注意を引くこと
が必要なのです。

続いては、

2)信じない

という関門についてです。
※これもマーケティングをするうえで、非常に重要な関門です。

・・・と、このまま続きをお話したいところですが、

これ以上書くと非常に話が長くなってしまうので、
2)信じない、3)行動しないについては、次回ご紹介します。

※最後までお読みいただき、ありがとうございました。