ホームページの文章は分かりやすいですか?

=文章が読みにくい・・・=

いつもありがとうございます。
今回は“文章力”についてのお話です。

文章力というのは、
現代の情報化社会において
非常に大切な能力です。

これは、歯科医院の方も例外ではありません。

ここで言っているのは、
難しい言葉や専門用語を使って
自分の権威を表現して下さい。

ということではありません。

自分の権威性を全面に出したいがために、
難しい文章(言葉)で書いてしまう人がいます。

例えば、
まるで論文でも書いているかのように
専門用語満載。

一般人が見た瞬間、

「うわっ難しそう…、読むのをやめよう」

と思ってしまうホームぺージが未だにあります。

ホームページに訪れる人は、
歯科にまったく詳しくない“素人の方”です。

なので、本当に分かりやすい文章を書くことが大切です。

小難しい話をされると、
めんどくさくなって患者さんは逃げます。

もちろん、中には、そういった
「難しい事・文章で書いてある方が信頼できる」
「しっかりしてはるわーー」
という方もいます。

でも、そんな方はごく少数です。

一般的に言われていることは、

“中学生が理解出来る文章”

というのが目安です。

文章の文体も、表現方法も、
中学生が読んでスンナリ頭に入るレベルが
一番、“受け”がよいです。

それと、もう一点。

行間やフォント、写真のあるなしなど、
見た目の読みづらさという問題もあります。

ホームページにアクセスした瞬間、
文章がびっしり詰まっている。

改行が下手くそなページは、
誰も読みたくありません。

=行間=

これも重要です。

また、文字のフォントも重要です。

フォントが違うと、
読んでいる人に与える印象もまったく違くなります。

フォントによって優しいイメージを与えることもできますし、
逆に厳格な敷居の高い印象を与えることもできます。

そして、最後は写真。

文章に合う写真を適度に入れると
イメージしやすくなり、理解しやすくなります。

人は文章を読むのに少なからず、
頭を使います。

でも写真は頭をあまり使わないので、
すぐに理解できるようになります。

なので、写真が文章とマッチしていれば、
文章もすんなり理解でき、
適度なスペースを作ることで読みやすくなります。

ホームページは、
見ている側の視点で読みやすさがとても重要です。

=今日のまとめ=

文章、スペース、写真を使って、
ホームページの読みやすさをUPさせる。

次回は、“キーワード”についてのお話です。

※最後までお読みいただき、ありがとうございました。