顧客管理はできていますか?

いつもありがとうございます。
歯科医院Webマーケティングコンサルの川口です。

歯科医院経営を、無理なく効率よく行うには、
一般的な経営感覚やマーケティング感覚が必須になります。

今日は、その感覚の中でも大切な、
経営資源の1つをご紹介します。

それは、
“顧客管理”
という概念です。

顧客管理がしっかりとできている
歯医者さんは経営が安定します。

この顧客管理の概念は、
患者さんとの“継続的な関係を作るため”に非常に重要です

しかし、一方で、
顧客管理が、全くできていない歯科医院が多いです。

歯科医院の経営の生命線は、
リピートして下さる患者さんのはずです。

この既存顧客を大切にすることが、
経営の安定につながるのです。

ここで、あなたにご質問です。

『既存患者さんのリストをすぐに出せますでしょうか?』

「はい、これです」と、
整理された状態ですぐに出せないのであれば、
ほとんどの場合、顧客リストを活用出来ていません。
※問診票があるだけの状態は、顧客管理ではありません。

顧客リストとは、
すぐに連絡が取れる状態の顧客情報が、
エクセルや台帳などに掲載されている状態のことをいいます。

通常、新規客と既存客にかかる広告費用は、
新規客の方が何倍も多くかかります。

例えば、
通販会社がやっている無料プレゼントや、
お試し1,000円なども、
全てが新規客を取るための施策です。

通常、新規のお客さんは赤字です。
赤字で新規客を取ることがほとんどです。

なぜなら、企業は、
顧客になっていただいた後で利益を得ることを考えているからです。
※顧客になっていただいたお客さんに、
 リピート購入していただこうとしているのですね。

これは、歯科医院も同じです。

既存客からのリピートが、一番費用対効果が高いです。

患者さんとしても、一度来院しているので、
再度来院するハードルが低いので、
必要になったらまた来院してくれます。

具体的な方法としては、
DMやはがき、ニュースレターの発行などが挙げられます。

経営戦略の考え方としても、
既存客の流出を減らすことが非常に重要になります。

そして、その第一歩が顧客管理なのです。

このブログを読んで、
「やらなきゃな~」と思ったら
今すぐ顧客管理を始めてください。

しっかりとうまくやれば、
リピート率が簡単にあがります。

※今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。