歯科医院の自費治療メニューを見える化する

インターネットの世界でも、
アマゾンや楽天、価格ドットコムを利用して、
商品の比較をして購入する人が大半です。

あるいは、

リアルの世界でも、
より値段の安くていいものを買いたいと
チラシを見て比較する人たちがたくさんいます。

人は、“比較する生き物”です。

私も例外ではなく、
何かを購入する場合は比較します。
(最近は電子書籍のリーダー(端末)を比較しました☆彡)

メニューの比較ですが、
これは、歯医者さんでも当てはまります。

歯医者さんに、
メニューなんているのか?

と思われるかもしれませんが、

自費治療は、歯医者さんによっても
取扱っている治療が違ったり、
価格もマチマチです。

なので、自費治療に関しては、
患者さんに選んでもらうためには、
見えるメニューをそろえてあげる必要があります。

たとえば、かぶせ物にも
いろんな種類がありますよね。

・メタルボンド
・オールセラミックス
・インセラム
・ハイブリッドセラミックス
・ゴールド

など、いろんな種類があります。

ただ、普通の人は、
何がよくて、どう違っているのか
チンプンカンプンです。

なので、
見えるメニューを用意して、

1つ1つ、価格と一緒に掲示して、
説明してあげるのです。

たとえば、

オールセラミックスは、
天然の歯と同じように
光が通過するので、
透明感のある自然なはが再現できます。

ただ、メタルボンドよりも、
衝撃に弱いので、強度が求められる
奥歯や長いブリッジには適用できません。

など、価格だけではなくて、
簡単の説明も必要です。

人は比較するいきものですので、
自費治療も比較できるようにしておきます。

すると、患者さんも選びやすくなります。

最近は、歯科医院に来院する前に
インターネットなどで勉強してから
来院する患者さんもいるようですので、
メニューがあれば、話が早いですね。

ちなみに、自費治療は、下記のポイントに絞って
メニューを作るといいと思います。

■ 近所の歯科医院があまり実施していない治療

  マーケティングを考えるうえでは、
  差別化が大切です。

  自院でしかやっていない治療があれば、
  患者さんは選びやすくなります。

■ 自院の施設で対応できる治療

  新たな設備投資をしないでも対応できるところから
  始めたほうがいいです。
  固く、堅実な道を進みましょう。

=今日のまとめ=

治療メニューは、
患者さんに見せられるように
ホームページでも、パンフレットでも、
しっかりと用意しておく。

※最後までお読みいただき、ありがとうございました。