お金をかけない歯科医院のアピールポイント

あけましておめでとうございます。

ベストページの川口です。
今年も一年、歯科医院さまの集客に役立つ情報をお届けします。

2013年度、1発目のテーマは、

お金をかけない歯科医院のアピール方法です。

たとえば、医院の立地や設備などは、
既に決まってしまっています。

「これからはバリアフリーだ。」とか、
「おしゃれな外観、内装にリフォームだ。」とか、

そのような設備投資は、
莫大な費用がかかります。

もちろん、そのような設備投資は、
できるならやったほうがいいと思いますが、
現実的ではありません。

そこで、今日は、極力お金をかけずに、
歯科医院がアピールできるポイントをまとめました。

自院に取り入れられそうなアイデアがあったら、
すぐにでも取り入れてください。

1)休日診療や夜間資料をアピールする

まずは、診療の曜日や時間のアピールです。
通常歯科医院は、平日の木曜日や
土曜日の午後や日曜日がお休みのところが多いです。

また診療時間も歯科医院によってまちまちです

なので、もしあなたの医院が通常の診療時間が
夜8時までとか、日曜日も診療している場合は
そこをアピールできます。

普通、サラリーマンやOLは、
平日の昼間は仕事で来院できませんので、
かと言って、大切な土日に時間をとられたくないと思っています。

だから、平日の夜、仕事帰りによれると、
ありがたいのです。

2)女性医師による診療をアピールする

さて、続いては、女性医師をアピールするです。

歯科医師はほとんどが男性です。

※参考:平成22年度我が国の保健統計より一部抜粋

上の図は、厚生労働省が発表した女性歯科医師の割合ですが、
薬剤師が女性比率6割なのに対して、
歯科医師の女性比率は、2割程度となっています。

つまり、歯科医師5人の中で、4人が男性なのですね。

ただ、患者さんから見ると、
女性や子供はもちろん、高齢者の方や男性も、
女性医師を希望する方が増えています。

これは、女性医師のほうが、

「丁寧でやさしい治療をしてくれそう。」

という期待感が患者さんの中にあるからです。
※男性歯科医師の方、気を悪くしないでくださいね (^_^.)

なので、女性医師中心で、
丁寧でやさしい治療”を訴求すると、
増患できる可能性があります。

3)30分以上の診療時間をとることをアピールする

次は、診療時間のアピールです。

歯医者さんの立場で考えると、
以下に効率よく、患者さんの治療を終えるかも
大切ですが、

これは、患者さんから見ると、
流れ作業的に患者さんをさばいている
と捉えられる場合もあります。

※これは、業界の慣習や保険制度の問題に起因しておりますが・・・

そこで、そのような歯医者さんの中でも、
30分以上の診療時間をかけて、
懇切丁寧に対応することをアピールすることも大切です。

患者さんとのコンサルティングの時間も増やすことで、
患者さんの満足度が上がりますし、口コミや自費治療を選択する
ケースも増えるようになります。

4)女性専門の診療室をアピールする

男性の視線を気にする女性は多くいます。

特に歯医者では、無防備な顔を見られたくないところでもあります。

なので、女性専用診療室や女性専用診療日があれば、
女性専科を訴求することで、女性の患者さんを取り込めるようになります。

その場合は、審美歯科などの診療を充実させることも重要ですね。

5)かわいい衛生士をアピールする(^_^;)

半分冗談みたいなお話ですが、
実は、これは、効果があります。
※男性ならよくわかると思います。

たとえば、
ホームページにかわいい女性の歯科衛生士さんや
スタッフさんがいたら、その歯医者さんに行ってしまった。

という経験はありませんか?(^_^.)

こんなことを言うと、
語弊かもしれませんが、
男性は、

若くてかわいい歯科衛生士がいる歯医者さんに行きたい生き物です。

と、最後の項目は、
誤解を真似かねないアピールポイントでしたが、

「これはうちの医院にも取り入れられるかも!」

と思うものがひとつでもありましたら、

是非、2013年度は取り入れてみてください。

それでは、今年も一年よろしくお願いします!!

※最後までお読みいただき、ありがとうございました。