コンバージョンとクリックの目標の考え方


「よーし、ホームページもリニューアルしたし、
 これからバンバン患者さんを集客するぞー、」

と意気込んでいる歯科医院さまへ。

今日はコンバージョンと
クリック率の目標の立て方のお話です。

※この話を知っていれば、
リスティング広告をやってくれる業者と話すときも、
意思疎通ができ、より良い対策が打てるようになります。

まず、コンバージョン数(成約数)です。

コンバージョンとは、
そのサイトの目的が達成されることを言います。

歯科医院の場合であれば、
それは、問い合わせやご予約のことですね。

そして、このコンバージョンの目標数値は、

「売上目標値を達成するために、
 コンバージョンが1か月にいくつ必要か」

を元に、目標を立てるようにします。

[コンバージョン数×1人当たりの売上]

が、リスティング広告を活用して
生み出した売上になり、
費用対効果を計算するための数字になります。

一方、クリックに関しては、
クリック数も重要ですが、
クリック率にも注目する必要があります。

クリック率が高ければ、
キーワードの品質が良くなり、
その結果高い掲載順位を狙えるようになります。

目標設定の具体例

たとえば、Webからの
インプラント治療の1か月の
売上目標が100万円だった場合、
インプラント自費治療の患者さんの
一人当たりの平均売上を30万円としたら、

100万円÷30万円=3.3人(コンバージョン)

が必要なります。

そして、コンバージョン率が0.01%とした場合、
必要なクリック数は、

3.3人÷0.01=約330クリック

が必要だとわかります。

このような考え方で、
リスティング広告は計算して設定されております。

※最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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