“人柄”を感じられる歯科ホームページにしよう

本日は、ホームページのあり方について解説します。

一般的に、歯科医院のホームページの役割とは、
患者さんに来院してもらう事です。

インターネット上に、
ライバルが存在しないのであれば問題ないのですが、
たくさんのライバルがある中、
自分の歯科医院を選んでもらう必要があります。

患者さんに、
インターネット上にたくさんある選択肢のなかで、
あなたの歯科医院を「選んでもらう」のです。

それでは、

「選ぶ基準」

ってどこにあるんでしょうか?

患者さんが選ぶ基準としては、

・「値段」
・「場所」
・「通いやすさ」
・「設備の充実性」
・「サービス内容」

など、いろいろあります。

しかし、最後に決め手になるのは、
値段でも設備でもなく「信頼感」です。

例えば、費用が高い自費治療であっても、
その価格に見合う「信頼感」があれば
人はお金を払います。

その信頼感の中で、
重要なポイントの一つが“人間性”です。

当たり前ですが、
患者さんは感覚として信頼できる人、
感じのいい人のサービスを受けたいと思っています。

例えば、私の近所に“とある薬局”があるのですが、
そこの販売員さん(薬剤師さん?)は、
とっても“感じが悪い”です。

※うまく言えませんが、なんとなく態度がぶっきらぼうで、
 “感じが悪い”のです。

なので、僕はその店員さんがいるときは
なるべく“買い物をしない”です。

このように、多くの方は、
日常の生活でも何かものを購入するときには、
店員さんの人柄とか接客対応、笑顔や感じのよさなども
大きな判断材料にしています。

「この店員さん、笑顔で接してくれるな~」とか、
「ここのお店、店員さんの挨拶が気持ちいいな~」とか、
「なんかこの人は感じがいいな~」とか。

相手の人柄を無意識で感じ取っています。

普段の生活でさえも、サービスを選ぶ基準に、
「人間性」というものが大きく入ってきます。

そして、ここからが重要なポイントなのですが、

インターネットの世界では、
この“人間性が非常に見えにくい”です。

ネット上なので、実際に対面で合うわけではありません。

なので、ホームページを見ただけでは
人間性はなかなか感じられません。

だからこそ余計に、
ホームページでは感じのよい人間性を
表現していかなければいけないのです。

患者さんが、ホームページを眺めているだけで、

・「なんかココの院長さんは感じがいいな…」
・「スタッフが元気よさそうだな…」
・「この人信頼できそう…」

と見込み患者さんに感じてもらう必要があるのです。

『写真を公開したくない。』とか、
『スタッフの写真も公開したくない』とか、
は、まったくの論外なのです。

※患者さんのことを本当に考えるのであれば、
 不安を与えないためにも写真は載せるべきです。

また、イメージ写真だけのホームページや
綺麗過ぎるホームページも良くありません。

なぜなら、それだと、人間性が感じられないから。

なので、院長先生の写真やスタッフの方の写真、
または、院内の写真など、
いろんなパターンで掲載することをおすすめします。

=今日のまとめ=

ホームページには、
院長先生の写真やスタッフの方の写真を載せて
患者さんに安心してもらおう。

※最後までお読みいただき、ありがとうございました。