売上の公式から歯科医院のマーケティングを考える

歯科医院を経営するうえで、
かならず押さえておきたい売上の公式がありますので、
それを共有させていただきます。

売上の公式

売上の更新は非常にシンプルです。
※しかし、この公式を意識して経営している
 院長先生はそんなに多くありません。

じつは、あなたの医院の売上は、次の公式で成り立っています。

≪売上の公式≫

【売上】=“患者数”ד来院頻度”ד1回当たりの売上高”


ここで、重要なポイントは、

各項目が、

『掛け算』で成り立っている

ということです。

つまり、ひとつの項目が減少すると、
売上も大きく減少してしまいます。

逆に、ひとつの項目が増加すると、
売上も大きく増加します。


要するに、医院の売上を増大させるためには・・・
 

1)患者数を増やす
2)来院頻度を増やす
3)1回当たりの売上高を増やす


この3つの項目を総合的に上げることができれば、
あなたの歯科医院の売上も確実に上がります。


さて、ここからは、
どのように各項目を増加させるかを考えてみましょう。
(※問題は分けて考えることで、解決策が見つけやすくなります。)


それでは、簡単にひとつずつご説明致します。

1)患者数を増やす

まずは、患者数を増やす方法を考えましょう。

ここで言う“患者”とは、
新規患者さんのことを言います。

患者数を増やす方法の一例としては、

・他医院と差別化できる魅力を作る
・外観や看板を工夫する
・丁寧で痛く無い治療していることを患者さんに訴える
・ホームページを魅力的に変える


など、多くの方法があります。

その中には、費用がかかるもの、無料でできるものなどがあります。

必要に応じて、どの方法が自院にとって適切かを取捨選択して行ってください。
※何もしないと、今まで通り新規患者さんは増えません。


2)来院頻度を上げる

続いては、来院頻度です。

簡単に言うと、リピーターを増やすことです

リピーターを増やすための方法としては、

・定期予防管理のため、来院を呼び掛ける
・ホワイトニングを行っていただいた患者さんに、毎月メンテナンスに来てもらう
・患者さんとの継続的交流をするため、歯科医院ニュースレターを発行する


などの方法があります。

患者さんに「かかりつけ医」になっていただくことが、
経営の安定に直結しますので、リピーターの囲い込みはとても重要なことです。


3)1回当たりの売上高を増やす

最後に、1回当たりの売上高を増やすについてご紹介します。

どのように、1回当たりの売上高を増やすかと言うと、
自費治療を適切に売り込むことで売上高が上がります。

その方法としては、

・カウンセリングを充実させる
・押し売りはせず、患者さんが自ら自費治療を選べるようにツールを準備する

などが、挙げられます。

※また、売上点数をあげるため、
 歯科周辺の消耗品などを買っていただくことも売上増大につながります。


以上、本日のお話をまとめると、
歯科医院の売上は次の公式で成り立っています。

≪売上の公式≫

【売上】=“患者数”ד来院頻度”ד1回当たりの売上高”

とっても簡単な公式ですが、非常に重要な公式です。

この公式を意識しながら日々経営して行きましょう。


※最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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