患者さんが離れていく理由とは?


患者さん離れ

歯科医院は、再診が主体の業態のため、
リピーター確保が非常に重要です。

リピーター患者さんをどれだけ囲いこめるかで、
経営の安定性が違ってきます。

しかし、患者離れが問題になっている歯科医院様も多いと思います。


今日は、
なぜ患者離れが発生するのか?

その理由についてご紹介させていただきます。


患者さんが離れていく主な理由としては、
下記のことが挙げられます。


【患者さんが離れていく主な理由】

・治療中に痛みを感じた
・予約時間が来てもすぐに治療してもらえず、待たされた
・治療に関する説明が不足していた
・院内が清潔ではなかった
・院長先生やスタッフの対応が悪かった
・駅から遠くて、通いにくかった
・支払い内容が不透明であった
・治療期間が不明確であった


このように、患者離れを起こす理由はさまざまです。

私たちは、このひとつ一つの原因に対して、対策を打つ必要があります。
(※“駅から遠い”などの立地的な問題はある程度仕方がありませんが、
  その他の問題はすべて対処可能です。)


また、新規患者さんを連れてくるためにかかる費用と、
既存の患者さんをつなぎとめる費用の差は、
なんと5倍の差があると言われております
(もちろん、新規開拓費用の方が高いです。)

新規患者を獲得するには、電柱や駅前に広告を出したり、
ホームページを作成したりと、広告宣伝に膨大な費用がかかります。

それに比べて、既にいる患者さんを繋ぎとめるには、
あまり費用がかかりません。

『治療内容をしっかりとご説明する。』とか、
『院内を清潔に保つ。』など、
ほとんどの対策は、コストをかけずに行うことができます。

特に、無痛治療に関しては、
初診時に、“痛くない歯科医院”のイメージを定着させることが重要です。

なので、初診時は、できるだけ応急処置をして除痛し、
パントモ撮影などの検査をして20分程度で帰します。

初診時から歯を削らずに、痛くしないで帰ってもらうと、
リピーターとなって頂きやすいのです。

しかし、多くの歯科医院は、初診時に歯を削ってしまい、
患者さんに不快な思いをさせ、患者さんを失ってしまいます。。。


このように、患者さんが離れていく主な理由を明確にして、
ひとつ一つの問題を潰していくことが重要です。

冒頭に申し上げたとおり、リピーター患者さんをどれだけ囲いこめるかで、
経営の安定性が違ってきます。

患者さんに『かかりつけ医』になっていただくために、
顧客満足度を向上させる努力をしていきましょう。


※最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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