リスティング広告の3要素
2013/10/27
リスティング広告は、
とても単純な構造をしています。
その要素はたった3つしかありません。
それは、
1)キーワード
2)広告テキスト
3)リンク先のページ
です。
この3つの要素を、
歯科医院にお連れしたい患者さんを意識して
詳細を詰めていきます。
1)キーワード
一つ目のキーワードは、
広告が表示される回数に直結します。
※広告が表示される回数のことを、
インプレッション数と言います。
頻繁に検索されるキーワードであれば、
広告の表示回数も増えます。
キーワードの選び方では、
表示回数も増えますが、
単純に表示回数が多ければ多いということではありません。
表示されてもクリックされない場合、
キーワードの品質というものが下がってしまうため、
よくありません。
※こちらについては、今回詳しくは触れませんが、
キーワードの品質が下がってしまうと、
広告の表示単価が上がってしまい、
結果として、費用対効果が悪くなってしまいます。
なので、キーワードは、
歯科治療に関心が強いユーザーを狙って
広告がクリックされやすいように工夫する必要があります。
2)広告テキスト
2つ目の広告テキストとは、
実際に検索エンジンに表示されるテキストです。
※ご参考:
『インプラント 渋谷』で検索した場合の広告テキストの例
この文言は、直接クリック率に直結します。
たとえば、インプラントというキーワードで
検索してくれた患者さんに向けて、
どのような広告テキストで患者さんにうったえるかが、
重要になってきます。
3)リンク先のページ
3つ目のリンク先のページは、
成果に直結します。
当たり前ですが、このページの出来がよくなければ
せっかく費用をかけて患者さんを呼んだとしても、
ご予約やお問い合わせをしてくれるかは、
このページの内容次第となります。
このように、リスティング広告には、
キーワード、広告テキスト、リンク先ページの
3つの要素を、いかに一貫性を持って作れるかが、
広告が成功するかのポイントになります。
※最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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