【歯科医院の売上を上げる方法】

いま、歯科業界は、
さまざまな問題を抱えております。

例えば、

・患者数の減少
・リピーター患者の減少
・歯科医院数の増加
・保険料収入の減少
・カリエスの子供の減少

など、

本当に多くの問題があります。

これまでのように、来院する患者さんに対して
歯科治療を行っているだけでは、
生き残れない歯科医院さんも多くでてきました。

今、一日に一軒ペースで、
歯科医院が倒産しているとも聞きます。

本当に残念です。

これからますます厳しくなる
歯科医院経営において、特に大切なことが
“マーケティング”です。

そこで今日は、
マーケティングについての基礎をご紹介します。

ところであなたは、

「マーケティングってなんですか？」

って聞かれたら、
すぐに答えられるでしょうか？

マーケティングとは？

インターネットで調べてみると、
マーケティングとは、下記のように書かれております。

『顧客が真に求める商品やサービスを作り、
　その情報を届け、顧客がその商品を効果的に得られるようにする活動』

「うーん、ちょっと分かりづらいですね。」

もっと噛み砕いて言うと、マーケティングとは、

ズバリ、
“売上を上げるために必要な対策”のことです。

なので、ここで言うマーケティング活動とは、
あなたの歯科医院の“売上を上げるための活動”のことを言います。

「そんな当たり前のことは分かってるよ！」

とお叱りを受けてしまいそうですが、
もう少しだけ聞いてください。

では、その“大切な売上”ですが、
売上には公式があることはご存じですか？

実は、売上には“公式”があるのです。

その売上の公式とは、下記のように、
非常にシンプルな公式で成り立っています。

【売上の公式】

“売上”＝“患者数”ד来院頻度”ד単価”

つまり、“売上”を上げるためには、
この公式の下記の項目の数字を上げればいいのです。

具体的に言うと、

１）患者数を増やす
２）来院頻度を増やす
３）単価を上げる

この３つです。

売上を上げる方法というのは、
たったこの３つしかありません。

だから、この３つの数字を上げることに、
全力で取り組めば良いのです。

例えば、
１つ目の“患者数を増やす”方法の例を挙げると、

・他医院と差別化する魅力を作る
・外観や看板を工夫する
・丁寧で痛く無い診療を体感してもらう

など、新規患者さんを増やすためのマーケティング対策を打ちます。

２つ目の来院頻度を増やす方法としては、

・定期予防検診の来院を呼び掛ける
・ホワイトニングを販売し、毎月メンテナンスのため来院していただく
・患者さまとの継続的交流施策、機器の更新など、継続的な魅力をつくる

などが挙げられます。

最後に、単価です。

単価を上げるためには、

・自費治療を適切に選らんでいただくための販促ツールを用意したり、体制を整備する
・周辺の消耗品や歯間ブラシを提案する

などが挙げられます。

もっと細かい施策に関しては多くあると思いますが、
今日はこの”売上の公式”を、
是非頭にいれておいてください。

【売上の公式】

“売上”＝“患者数”ד来院頻度”ד単価”

＝まとめ＝

売上を上げる方法というのは、

１）患者数を増やす
２）来院頻度を増やす
３）単価を上げる

この３つしかありません。

※最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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